今回は当サイトおすすめの格安スマホをランキング形式で紹介したいと思います。
各社の料金プランや特徴、注意点などを比較し選出しました。
さっそく見ていきましょう。
1. ランキング選出方法について
まず、今回のおすすめランキング選出方法についてですが、「ランキング」と言っても何を重視するかによって大きく変わります。
価格はもちろん、どれくらいスマホを使うのか、通話メインか、自宅のインターネット回線会社がどこの会社なのか、その他年齢などの条件に左右されるため一概には断定できません。
そこで、今回は毎月のデータの使用量を目安に、月3~4G程度を利用する「ライトユーザー」、月20~30G程度の「ミドルユーザー」、30Gを超える「ヘビーユーザー」に分けて、それぞれのユーザにおすすめの当ページ独自のランキングを作成しました。
2. 格安スマホ ランキング[ライトユーザー編]
それでは、まず月3~4G程度しか利用しない「ライトユーザー向け」のおすすめランキングを発表します。
詳しく見ていきましょう。
1位 UQモバイル ミニミニプラン
ライトユーザー編の1位はUQモバイルの「ミニミニプラン」としました。
4Gで1,078円(※自宅セット割適用とauPAYカード払いの条件を満たした場合)と、わずか1000円余りでスマホ利用ができます。
さらに現行のキャンペーンで7か月間は+2Gを無料で使える上、au回線を利用することで通信速度も安定、さらに店舗での手続きも可能な点を考慮して1位に選出しました。
スマホの料金は自宅のネット回線や電気サービスの契約内容によって大きく変わります。
自宅のインターネットがUQモバイルの自宅セット割対象回線であればUQモバイルを選ぶメリットは非常に大きいと思います。
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2位 ワイモバイル シンプル2S
2位はワイモバイルの「シンプル2S」。
UQモバイルと料金体系などが非常に似ているワイモバイル。自宅のインターネット回線がソフトバンク光ならおうち割が適用となり、PayPayカード払いで割引される点、60歳以上は880円で通話し放題なところまでそっくりです。
セット割対象となる回線の種類が多い点を考慮してUQモバイルを1位としましたが、ほとんど同率1位と言っていいでしょう。
おうち割が適用できなくても、家族割引サービスがあるのもUQモバイルと同じですが、UQは家族全員550円割引となるのに対しワイモバイルは2回線目から1100円割引となるため、
家族の人数が多い場合はワイモバイルの方が料金がやすくなる場合も。
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3位 povo(ポヴォ)2.0 データトッピング3G
3位はpovo(ポヴォ)2.0の「データトッピング3G」です。
月3Gしか使用しないユーザーの場合、税込990円で利用することが可能。
au回線を利用した安心の通信品質に加え、自宅インターネット回線とのセット割のような条件がないので、セット割や家族割が使えないユーザーにとってはファーストチョイスとも言えます。
ただし、窓口での申込はできませんので注意が必要です。
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最後に3つのプランを比較すると以下の通りとなります。
【表】おすすめ格安スマホ ランキング[ライトユーザー編]
セット割引等が適用になれば、3~4Gで1,000円前後が相場という、正に「格安」とも言える状況。
「自宅のインターネット回線」「家族割」「通話料金をどれくらい使うのか」が、選択のポイントになってきます。
3. 格安スマホ ランキング[ミドルユーザー編]
続いて、ミドルユーザー編のランキング内容です。
詳しく見ていきます。
1位 ahamo(アハモ)
ミドルユーザー編の1位は「ahamo(アハモ)」となりました。
アハモは月30Gと必要十分な容量と、通話5分かけ放題がセットになって2,970円というバランスのよさ、わかりやすさが最大の魅力。
一定程度のデータ通信・通話を必要とするユーザーにとって最適解の1つと言えるでしょう。
ただし、データのくり越しはできない事や、手続き方法はWEBのみ(有料で窓口対応あり)という点には注意が必要です。
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2位 ワイモバイル シンプル2M
2位はワイモバイルの「シンプル2M」。
アハモの30Gに比べると20Gとデータ量が少な目ながら、おうち割適用とPayPayカード払いによる割引で月額2、178円とお得な料金で運用が可能に。
安さと通信料を両立した非常に使い勝手のいいプランとなっています。
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3位 povo(ポヴォ)2.0 データトッピング150G
ミドルユーザー編の3位はpovo(ポヴォ)2.0「データトッピング150G」です。
150Gと大量のデータながら、有効期限が180日と約半年利用できるため30日あたりでいうと、ちょうど月額2000円程度で25Gの利用が可能に。
約半年にわたってくりこしができるとも言えるため、コストパフォーマンスは最も高いと言えます。
ただし、計画的な利用が求められるので、使いすぎには注意が必要かもしれません。
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3つのプランの比較は以下の通り。
【表】おすすめ格安スマホ ランキング [ミドルユーザー編]
アハモの料金がやや高く感じるかもしれませんが、30Gのデータ容量と5分かけ放題がついていることを考えると決して割高とは言えず、トータルで考えるとバランスがいい料金体系であることがわかります。
4. 格安スマホ ランキング[ヘビーユーザー編]
最後は、ヘビーユーザー編です。
詳しく見ていきましょう。
1位 楽天モバイル 楽天最強プラン
ヘビーユーザー編の1位は楽天モバイルの「楽天最強プラン」です。
何と言っても「データ無制限3,287円」は圧倒的です。
以前は自社回線エリアのみでパートナーエリアでは上限5Gとなっていましたが、2023年6月以降は撤廃され、人口カバー率99.9%の通信エリアで文字通り無制限で利用できるようになり、超ヘビーユーザーにとって衝撃的なコストパフォーマンスとなっています。
また、使うほど料金が変わる3段階の従量課金は、ライト・ミドル・ヘビーすべてのユーザーにとってメリットがあり、人によっては「データくり越し」よりもお得と言ってもいいでしょう。
ただし海外通信は2Gまでとなっていますので、海外での使用を考えている方はアハモをおすすめします。
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2位 ahamo(アハモ) 大盛り
2位は ahamo(アハモ)大盛りです。
2022年6月にスタートした「ahamo 大盛り」
通常のアハモに月額1,980円のオプション料金で80G追加が可能となるので、合計すると月額4,950円で110G利用できます。
ここまでの容量となると、もはや格安スマホとは呼べないかもしれませんが、テザリングでノートパソコン等を利用し、自宅のネット契約を解約すればトータルではコストダウンとなる可能性があります。
ただし、通常の ahamo(30G/2,970円)同様、ahamo 大盛り(110G/4,950円)もデータくり越しは不可能ですので注意してください。
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3位 povo(ポヴォ)2.0 データトッピング150G
3位は povo(ポヴォ)2.0 の「データトッピング150G」です。
楽天モバイルやアハモに比べるとギガあたりの料金は高くなる反面、両者と違って事実上のデータくりこしができるため、通信料が30G~50Gの方の場合、長い期間で計算するとむしろお得に。ミドルユーザーレベルだと少しデータ不足だけど100Gまではいかない“やや控え目のヘビーユーザー(?)”にはピッタリかもしれません。
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【表】おすすめ格安スマホ ランキング [ヘビーユーザー編]
ヘビーユーザ向けのプランは、実際に使うデータ量によりお得度が大きく変わります。
また、ヘビーユーザーなら「安定した回線速度」もより重要になってくるため、エリアの広さや回線の安定度などにも注意が必要です。
5. まとめ
- ライトユーザー(3~4G)には、 UQモバイルやワイモバイル、povo(ポヴォ)2.0 がおすすめ
- ミドルユーザー(20~30G)は通話もお得なahamoがおすすめ。自宅のネット環境や家族利用によってはUQモバイル・ワイモバイルも◎
- ヘビーユーザー(30G~)はどれくらい使うかがポイント。「楽天モバイル」「ahamo大盛り」「povo 2.0」などがお得
いかがでしたでしょうか。
今回は、当サイトオリジナルの格安スマホおすすめランキングを発表しました。
よりお得に使うためには、データの使用量に加えて、自宅のネット回線、電気サービス、家族状況なども含めて検討することが重要です。
やや金額重視のランキングとなりましたが、お得なスマホ選びの参考にぜひ活用してみてください。
また、携帯電話業界は、昔のようないわゆる「縛り期間」もなくなったので、この機会に是非いろいろな会社を試してみて、料金だけでなく通信速度や回線の安定度も試してみることをお勧めします。