今回も料金プラン、おすすめポイント、さらに注意点などを解説します。
さっそく見ていきましょう。
1. UQ mobile とは
UQ mobileはKDDIが提供する携帯サービスです。
KDDIといえばauですが、こちらはサブブランドになります。
2014年12月よりKDDIの子会社「KDDIバリューイネイブラー」提供のMVNOとしてスタートし、やはり子会社の2015年「UQコミュニケーションズ」との合併を経て、2020年10月正式にKDDI傘下のMNOとなりました。
2. UQ mobileの料金プラン
UQ mobileの月額料金ですが、容量別にS・M・Lの3種類に分かれており、キャンペーンを除いた料金概要は以下の通りです。
【表】UQ mobile 料金プラン
(金額は税込)
現行プランは家族割はなくなりました。(2021年1月に終了)
容量や通話料金など、ライバルであるワイモバイルと共通点が多いですが、月額料金はワイモバイルよりも低価格となっています。
また、プランSで2G、M・Lは5Gまでデータ容量を増加できる月額550円の増量オプションⅡがキャンペーンで最初の13ヵ月無料です。
3. UQ mobileがおすすめな理由
続いてUQ mobileのおすすめな理由を3つ紹介します。
UQモバイル おすすめ 3つの理由
- 安価な料金(自宅セット割適用でさらに格安に)
- KDDIの高品質な4G・5G回線が利用できる
- 一部au店舗など実店舗でのサポートも可能
詳しく見ていきましょう。
安価な料金(自宅セット割適用でさらに格安)
そもそも月額料金が安い上、自宅セット割(自宅のインターネットや電気サービスとセット)にすればさらに格安に。
auひかりやCATVといったKDDI系列のネット契約がない人も、電気サービスをauでんきに切り替えれば対象となります。
KDDIの高品質な4G・5G回線が利用できる
UQモバイルはMVNOのような他社回線の間借りではなく、auのサブブランドのためKDDIの高品質な回線を使うことができます。
いくら安くても使い勝手が悪いと本末転倒です。
安定した速度とつながりやすさは大きな魅力でしょう。
一部au店舗など実店舗でのサポートも可能
UQモバイルは「UQスポット」や「UQモバイルを扱っている一部のauショップ」などで申込手続きが可能です。
WEB手続きに不安がある人には大事なポイントではないでしょうか。
4. UQ mobileの注意点
そしてUQモバイルの注意点です。
UQ mobile 3つの注意点
- 通話料定額はオプション扱いに
- キャリアメールもオプション扱い
- 留守番電話もオプション
詳しく見ていきます。
通話料定額はオプション扱いに
昨今の価格競争の中、通話定額を切り離すことで見かけの月額料金を下げるという手法がトレンド化しています。
通話料が30秒で22円と高額なため、定額オプションを必要とする人は多いでしょう。
キャリアメールもオプション扱い
ライバルのワイモバイルが標準装備しているのと異なり、キャリアメールもオプション扱いに。
とはいえ月額220円でキャリアメールアドレス(@uqmobile.jp)を取得できる点は格安スマホ他社と比べればメリットと言えるかもしれません。
また、ドコモ、ソフトバンク、auから乗り換えの場合「メールアドレス持ち運びサービス」を利用すればアドレスを継続して利用することも可能です。
ただし、メールアドレス持ち運びの場合は月額220円ではなく330円必要となるため注意してください。(ソフトバンクは2022年夏のサービス改定まで年額3,300円)
留守番電話もオプション
留守電サービスもオプションです。
別途、月額330円の「お留守番サービスEX」や、キャッチホンなどの通話オプションがセットになった「電話きほんパック」(月額440円)の申込が必要になります。
契約しない場合、電源OFF時や圏外では使えませんが、スマホがandroidなら「携帯会社の留守電サービス」の代わりにスマホ本体の伝言メモ機能を使うという方法もあります。
5. まとめ
- UQ mobileは安い・早い・安心の3拍子が揃った格安スマホブランド
- 自宅セット割(ネットや電気とのセット)が使えるなら特におすすめ
いかがでしたでしょうか。
ライバルであるワイモバイルと共通点の多いUQ mobile。
高いレベルで価格と品質を両立しており、格安スマホの選択肢としてファーストチョイスの1つであることは間違いないでしょう。
ネットや電気サービスと併せて乗り換えを検討してみてはどうでしょうか。