【お知らせ】マイナポイントの申込みは、2023年9月30日に受付終了しました。
話題のマイナポイント。
第1弾は、2021年12月末を以て終了しましたが、2022年1月1日より第2弾が開始されました。
第2弾では、従来の①マイナンバーカード発行とキャッシュレス決済登録による「5000ポイント」還元に加え、なんと②健康保険証登録や③公金受取口座の登録でさらに15000ポイントを貰うことができます。
仕組みが若干わかりにくいマイナポイント。
受け取りの流れは ①カード申込 ⇒ ②ポイント申込 ⇒ ③決済登録 と3つの行程が必要です。(下図)
[図]マイナポイント(5000ポイント)受け取りの流れ
今回はこの「マイナポイントの受け取り方」について詳しく解説したいと思います。
ちなみに、そもそも「マイナポイントって何?」という方は、別記事にまとめてありますので、ぜひ併せてご覧ください。
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1. マイナンバーカードを用意する
まず、マイナンバーカードを用意します。
マイナポイント5000ポイントが受け取りできるのは2023年2月末まで※にマイナンバーカードを申し込んだ人(まだ受け取っていなくてもOK)です。
当初2022年9月末だったマイナンバーカードの申請期限が12月末⇒2023年2月までに延長されました。
2023年3月以降にマイナンバーカードの交付申請をしてもキャンペーン対象外となりますので注意してください。
一方で、申請は済んだけど、カード自体はまだ持っていない人は対象となりますので、以下リンク(総務省マイナンバーカード公式HP)を参照して市役所の窓口などへカードの受け取り(交付)に行きましょう。
ちなみに、カードを受け取る時に設定する数字4桁の暗証番号はマイナポイント申込の際に必要となります。絶対に忘れないように気を付けましょう。
2. マイナポイントの申込をする
マイナンバーカードを用意したら、次にマイナポイントの申込を行います。(申込期限は2023年5月末)
マイナポイントの申込は次の3ステップです。
- マイナイントを受け取る決済サービスを決める
- マイナポイント申込に必要な3つものを準備する
- 「スマホ・PC」または「手続きスポット」で申込する
①マイナイントを受け取る決済サービスを決める
申込にあたって、まずはどの決済サービスでポイントを受け取るかを決めます。
1度選んだ決済サービスは、申込手続き後の変更ができませんので慎重に選んでください。
1番のおすすめは“自分が最もよく使う「電子マネー」や「クレジットカード」です。
実際にアンケート調査ではPayPayやWAON、Suica等交通系ICカードを選択する人が多いという結果がでています。
マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービス(一部)
マイナポイントのわかりにくいところなのですが、5000ポイントを貰うには20000円分の利用が必要な上、もらえる5000ポイントの有効期限などはキャッシュレス決済の種類によって異なります。
キャッシュレス決済の種類によっては、期限内に5000ポイント使わないと消滅してしまうものもあり注意が必要です。
つまり、マイナポイントの決済サービスを選ぶ時は、対象期間内に20000円の利用が見込まれ、なお且つ(有効期限があるなら期限内に)5000ポイントの利用が見込まれる決済サービスを選ぶ必要があるのです。
ちなみに、一部の決済サービスによっては「1000ポイント上乗せ」などの独自キャンペーンを行っているところもあります。
どの決済サービスにするか迷っている人は、価格コム特集ページなどを参考に選んでみてください。
②申込に必要な3つのものを準備する
決済サービスを決めたら申込手続きに必要な以下3点を用意します。
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マイナンバーカード
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数字4桁の暗証番号
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決済サービスIDとセキュリティコード
暗証番号はマイナンバーカードを受け取る際に決めたものです。
決済サービスIDとセキュリティコードは各決済サービスによって確認方法が異なります。
わからない人は総務省マイナポイント公式HPを参考に確認してみてください。
③「スマホ・PC」または「手続きスポット」で申込する
「マイナンバーカード」「暗証番号」「サービスID・セキュリティコード」が準備できたら、いよいよ申込手続きを行います。
申込方法は大きく2通りあり、NFC対応のスマホやパソコンを持っている人はスマホやパソコンで、持っていない人は「コンビニや郵便局、携帯ショップ」などの手続きスポットで申込できます。
■ 自分のスマホ・パソコンで申込する場合
スマホ申し込みの人は「マイナポイントアプリ」を、パソコンで申込をする人は「専用ソフト」をインストールして手続きを行います。
マイナポイント
総務省自治行政局無料posted withアプリーチ
詳細については総務省マイナポイント公式HPを参考にしてください。
■「手続きスポット」で申込する場合
手続きスポットで申込する人は、まず自宅近くの手続きスポットを探してみましょう。具体的な手続き方法はスポットによって異なります。手続スポット検索と申込方法の詳細は、総務省マイナポイント公式HPを参考にしてください。
なお、申込にあたっていくつか注意点がありますが、特に決済サービスを選択する時、自分がポイントを「2万円チャージ」でもらうのか、「2万円の買物」でもらうのかを間違えないように気を付けましょう。
決済サービス選択時の注意点「前払時」と「購入時」の違いについて
決済サービスを選択する際にPayPayやd払いなど「チャージ時と買物時どちらでもポイント還元可能なサービス」を選ぶ場合は、「前払時」と「購入時」の選択ミスに気を付けてください。特に使い途が決まってない人はチャージで受け取った方が焦って買い物しなくていいのでおすすめです。
※チャージでもらう場合は必ず「前払い」を選択してください。
3. 登録したキャッシュレス決済で「2万円以上のチャージ」または「買い物」をする
申込が済んだら、電子マネーのチャージやキャッシュレス決済で買い物をしてポイントを受け取ります。
満額の5000ポイントをもらうためには2万円以上のチャージや買い物が必要です。
基本的に1回で買い物するのではなく、対象期限内に合計2万円使えば大丈夫なのですが、焦って買い物したり、金額を計算するのも面倒なのでSuicaやPayPayなど自分が最もよく使う電子マネーで2万円以上チャージするのが、手っ取り早くておすすめです。
ただしSuicaはチャージが残高分含めて最高2万円のため、1回のチャージで上限5000ポイントの獲得は難しく、期間内に買い物などでSuicaを使いながら合計2万円分チャージする必要があります。
また、一部決済サービスは買い物やチャージの他にさらにもうひと手間作業が必要なものもあります。
以下リンク(総務省マイナポイント公式HP)を参考に確認してみてください。
4. マイナポイント受け取り手続きの注意点
マイナンバーカードの交付申請が済んでいても、まだカードを持っていない人は市役所などの窓口に(多くの場合平日に)取りに行く必要があり、また、締め切り前にはある程度の混雑も予想されるため、スケジュールに余裕を持って手続きするようにしましょう。
後回しにしていると、暗証番号を忘れてしまって、もう一度市役所の窓口に行くはめになったり、場合によっては先着4000万人の枠が埋まってしまう可能性もあり得ます。
マイナンバーカード交付準備完了のお知らせハガキを受け取ったら、なるべく早めに市役所等へ受け取りに行き、その日のうちに全部手続きしてしまった方がよいでしょう。
また、繰り返しになりますが一度決めた決済サービスは申込後に変更することはできません。
よく確認してから選択するようにしましょう。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
なかなか大変に感じたかもしれませんが、要はマイナンバーカードさえ用意したら、スマホかコンビニのATMなどで手続きするだけです。
手続きの際は、「暗証番号」「サービスIDとセキュリティコード」の確認を忘れないように気を付けましょう。
(公式動画も併せて参照ください。)
一旦は2021年4月末までにマイナンバーカードを申請していない人は対象外となりましたが、追加で15000ptが貰える第2段が開始され、さらに期限延長もあり2022年末までチャンスが残っています。
まだ貰っていない人は、この機会にぜひ!
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